子宮内膜マイクロバイオームとは何ですか
次世代シーケンサー(NGS)で子宮内の細菌叢の種類と比率を確認することにより、子宮内の細菌叢のバランスが正常かどうかが確認できます。
どうしてこの検査を受ける必要がありますか
スペイン生殖医学遺伝子検査センターIgenomixの最新研究によると、子宮内の細菌叢(micriobiota)は、妊娠率に大きな関わりがあり、子宮内の乳酸桿菌の比率が90%以下の場合、妊娠能力が著しく低下します。

対象者:
  • 子宮内の細菌叢状態の改善と妊娠率の向上を希望される方
  • 自身の内膜状況を確認したい方
  • 着床失敗の経験がある方
  • 子宮内膜症の疑いがある方(EMMAはALICEの検査項目も含みます)
いつこの検査が受けられますか
個々の状況により医師が最も適した時期を提案します。通常は生理の15-25日目に検査を行います。また、この周期は移植ができません。
検査の流れを教えてください。
検査は麻酔の必要がありません。医師が細く柔らかいチューブを膣から子宮に入れ、子宮内膜の組織を採取します。検査時に不快感、検査後に少量出血する場合もありますが、これは正常な現象ですのでご安心ください。検査結果は、約21日(営業日)後に出ます。
コウノトリ生殖医療センター
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