内分泌検査とは何ですか
分泌系は生殖機能と密接に関係しており、ホルモンの分泌異常は排卵に影響を与えます。
異常があれば、薬で治療する必要があります。
排卵機能の3つの指標:
 
乳腺刺激ホルモン(PRL)
下垂体から分泌され、卵巣刺激ホルモンと黄体形成ホルモンが互いに影響し、高すぎると排卵が抑制され不妊症になります。 参考基準値:
妊娠していない女性は通常36ng /ml未満です。(当院の検査基準値による)
高すぎる方は妊娠まで投薬の継続を推奨します。
甲状腺刺激ホルモン (TSH)
下垂体前葉から分泌されます。甲状腺機能が低下している場合、排卵障害を引き起こすため、不妊症になる可能性が高くなります。
甲状腺機能亢進は妊娠後の母体に影響を与え、流産、早産、更に子癇前症などの合併症を引き起こす可能性があります。
参考基準値:
妊娠の予定がある女性 2.5以下
妊娠初期       2.5以下
妊娠中期       3.0以下
妊娠後期       3.5以下(μIU/mL)(当院の検査基準値による)
高すぎる方は薬でコントロールし、妊娠中も経過観察が必要です。
男性ホルモン (Testosterone)
一般的に女性の男性ホルモン濃度は、男性の5~10%です。適量の男性ホルモンは女性ホルモンを刺激し促進しますが、男性ホルモンが多い場合は女性の不妊症を引き起こします。その原因の多くは、多嚢胞性卵巣症候群、副腎過形成、膿瘍などです。 参考基準値:
妊娠していない女性は通常0.06~0.82ng/mLです。
いつ検査が出来ますか
いつでも検査可能です。生理の2-4日目に卵巣予備能検査と同時に検査を受けることをお勧めします。
検査の流れを教えてください
採血で検査ができます。
コウノトリ生殖医療センター
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