卵子提供とは何ですか
排卵機能の喪失あるいは染色体異常などの疾患を持っている方は、卵子提供を受けることで妊娠することができます。
卵子提供が必要の場合は何ですか
  1. 早発卵巣不全
  2. 先天性の卵巣発達障害
  3. 染色体異常
  4. 高齢、卵子の質の低下
流れを教えてください。
資料を提出
四親等
公証
体外受精同意書
推奨検査
精液分析検査
精子凍結
子宮鏡検査
子宮頸部細菌培養
卵管造影検査
採血TSH、PRL
免疫6項目
マッチング成功、治療開始
卵子凍結バンク
卵子バンクと新鮮卵子の比較:
  卵子バンク 新鮮卵子
卵子バンクと新鮮卵子の比較 お待ちいただく時間が短縮できます 最適なドナーを探すため、半年或いはそれ以上の時間がかかります。各生殖センターの状況により更に時間かかる場合もございます。
治療過程が変更になる可能性 提供を受けるご夫婦による決定が可能です。 ドナーの月経周期などに合わせる必要があります。それにより治療時間が変更される可能性があります。
排卵促進療法のリスク 当院が責任を負います 提供を受けるご夫婦が責任を負います
提供卵子数 確定されています 確定されていません
費用はいくらですか
項目 費用の目安
(米ドル)
費用の内容 支払いの時期
卵子バンク $16000 ドナーの健康診断、栄養費、治療中の採血検査、超音波、注射、採卵、卵子凍結/解凍、授精、胚の培養技術費などの費用 マッチング
成立時
関連検査 $950-$1350 必要な検査 検査当日
移植 $1900-$2400 移植費用や移植後の薬剤 移植当日
*検査、移植、処方薬の費用は当日のレートにより計算いたします
よくあるご質問
コウノトリ生殖医療センター
公式サイト
https://jp.icryobank.com/
会員登録 https://jp.icryobank.com/page/start-cure?dialog=new
台北院
台北市中山區樂群二路189號
新竹院
新竹市忠孝路80號
電話でのご連絡はこちら
+886 2-2532-3357
診療時間内のご連絡をお待ちしております
よくあるご質問
四親等
目的:ドナーが提供を受ける者の四親等内でないかを調べます
申請にかかる時間:家族の人数により異なります
公証
目的:第三者の公証人が夫婦二人の婚姻関係を証明し、卵子/精子提供を受けることに同意します。そして将来生まれる子女は法律で認められた二人の子供であることを確認します。
申請にかかる時間:当日の状況により異なります

どんな書類が必要ですか?
夫婦二人揃って、
1.身分証明書
2.卵子提供同意書を持っていきます。

※外国人の場合、パスポートとその他の身分証(保険証、免許証など)が必要です。
※日本で婚姻届を提出した場合は、台北駐日経済文化代表処で認証を受けた婚姻証明書が必要です。
体外受精同意書
目的:施術前に、夫婦二人とも記入する必要があります。
所要時間:記入する時間により異なります
精液検査
目的:検査で精子の状況を把握し、その後の治療コースと受精方法を決定します。
時間:2-3日前にご予約ください。
費用(米ドル):診療時間内は$34;夜間検査は$46です。
*費用は当日のレートにより計算いたします
精子凍結
目的:ご主人が都合で当日来院できない場合は、先に凍結することもできます。
時間:2-3日前にご予約ください。その際は2~5日間禁欲してください。
費用(米ドル):初年度の凍結保存費用は$345。その後の継続保存費用は一年間$270です。
*費用は当日のレートにより計算いたします
子宮鏡検査
目的:子宮内膜にできたポリープや子宮癒着の有無を確認し、胚盤胞着床に影響する因子を排除します。
時間:生理の1-3日目にご予約ください。検査に最も適した期間は、生理の7-11日目です。
費用(米ドル):検査のみの場合$230;ポリープや癒着の処理費用$395;病理検査$60
*費用は当日のレートにより計算いたします
子宮頸部細菌培養
目的:移植時に子宮頚部を通ります。細菌に感染すると、胚の着床と発育に影響します。
時間:生理の1-3日目にご予約ください。検査に最も最適な期間は、生理の7-11日目です。
費用(米ドル):$92
*費用は当日のレートにより計算いたします
子宮卵管造影
目的:卵管留水腫がないか検査します。水腫の液体のほとんどは炎症からなるものであり、子宮に流れると、胚の着床と発育に影響します。
時間:生理の1-3日目にご予約ください。検査に最も適した期間は、生理の7-11日目です。
費用(米ドル):$82
*費用は当日のレートにより計算いたします
採血TSH、PRL
目的:ホルモンバランスが悪くないか、妊娠に影響する状況がないかを検査します。
時間:いつでも可能
費用(米ドル):$26
*費用は当日のレートにより計算いたします
免疫六指標
Cardiolipin IgG/IgM ;ACA: 習慣的な動脈及び静脈血栓、腫瘤、血小板の減少、エリテマトーデスは子宮内胎児死亡と関係があります。
Anti-ds DNA: 全身エリテマトーデスの臨床診断を行います。
Anti-TPO Ab: 甲状腺自己免疫疾は甲状腺不足あるいは亢進が主な要因であり、そのほとんどは遺伝と関係があります。異常がある場合は長期的に薬を服用し治療します。
Anti-Thyroglobulin;ATA: 慢性甲状腺炎、自己免疫疾患の指標です。
Anti-B2-Glycoprotein-I IgG: 細胞膜を攻撃する抗体で、動脈及び静脈の血栓、血小板の減少、習慣性流産に関係があります。
Anti-ENAセット: Anti-SSA(Ro)、Anti-SSB(La)、Anti-Smith Ab、RNP Ab、Scl-70 Ab、Anti-JO-1が含まれています。
可溶性核抗原(Extractable nuclear antigen)の抗体検出により、エリテマトーデス、強皮症、混合性結合組織病、皮膚筋炎などの疾患が診断できます。

凍結融解胚移植