子宮内膜着床能検査(Endometrial receptivity analysis, ERA)とは何ですか
「子宮内膜」を採取し、遺伝子分析を行い、胚の着床の窓を確認し、最も適したタイミングを調べます。
どうしてこの検査を受ける必要がありますか
子宮内膜は毎月、月経周期に特殊な期間があります。(Windowofimplantation,WOI,着床の窓)その期間のみ胚の着床が可能です。何度も着床の失敗経験がある方は、着床の窓が早いまたは遅い可能性があります。子宮内膜のDNAを作成し、分析検査を行うことで移植の時間を調整し、着床率を改善することができます。

対象者:

以下の方に適しています
  • 43歳以上
  • BMIが30以上
  • 内膜の厚さが7㎜以下
  • 35歳以下或いは卵子提供で移植(1回)をしても妊娠に至らなかった方
  • 染色体異常がない胚(1つ)を移植しても妊娠に至らなかった方

以下の方に推奨します
  • 35歳以下或いは卵子提供で移植(2回)をしても妊娠に至らなかった方
  • 染色体異常がない胚(同時に2つ)を移植しても妊娠に至らなかった方

※検査前にまず子宮、卵管、子宮頸部細菌培養、自己免疫などの異常の可能性を排除してください。
いつこの検査が受けられますか
個々の状況により医師が最も適した時期を提案します。通常は生理の18-21日目に検査を行います。また、この周期には移植ができません。
検査の流れを教えてください。
検査は麻酔の必要がありません。医師が細く柔らかいチューブを膣から子宮に入れ、子宮内膜の組織を採取します。検査時に不快感、検査後に少量出血する場合もありますが、これは正常な現象ですのでご安心ください。検査結果は、約14日(営業日)後に出ます。
コウノトリ生殖医療センター
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