PGSとは何ですか
PGS(着床前遺伝子スクリーニング)とは、胚盤胞を子宮に移植する前に行う染色体検査です。
PGSは染色体の数と中間部欠失異常がないかどうかが検査できます。培養5日目の胚盤胞の細胞を切り取り分析します。健康な胚盤胞を移植することにより、着床率と妊娠率を高め、流産の確率を大幅に下げることができます。
着床前遺伝子スクリーニング(PGS) 胚を冷凍
融解し移植
私は、PGSをしたほうがいいですか
対象者:
35歳以上の方
習慣性流産の経験がある方
体外受精が繰り返し成功しない方
親族に染色体の異常がある方
PGSの流れ
臨床実績 検出の限界
月経周期
カウンセリング/検査 体外受精の治療開始 再診し卵胞の発育を確認 再診し卵胞の発育を確認 再診し卵胞の発育を確認 採卵/受精 胚培養5-6日/サンプルを送検 検査結果を待ちます 検査結果/移植準備
0カウンセリング/検査
生殖医療の専門家がカウンセリング及び検査に関する審査を行います。その後、医者によるPGS適応症と関連するリスクについての説明を受け、 PGS検査同意書にサインします。
119体外受精の治療開始 体外受精の治療
19胚培養5-6日/サンプルを送検
PGSサンプルを送検
胚盤胞は内細胞塊(Inner cell mass)と栄養膜(Trophectoderm)から構成されています。内細胞塊は胎児になり、栄養膜は胎盤を形成します。したがって、栄養膜細胞の生検は安全性が高く正確です。
PGSの費用はいくらですか
胚の生検と送検の個数により異なります 費用(米ドル)
胚の生検費用 $148/1個
送検費用 $656/1個
*費用は当日のレートにより計算いたします
コウノトリ生殖医療センター
公式サイト
https://jp.icryobank.com/
会員登録 https://jp.icryobank.com/page/start-cure?dialog=new
台北院
台北市中山區樂群二路189號
新竹院
新竹市忠孝路80號
電話でのご連絡はこちら
+886 2-2532-3357
診療時間内のご連絡をお待ちしております
臨床実績
妊娠率と着床率(IR)が上がり 移植の回数を減らし、多胎児の発生率を減少させます。
検出の限界
医学の検査には限界があります。PGSは主に染色体数の異常の有無を検査します。サラセミア、筋萎縮、血友病などの単一遺伝性疾患や染色体の微小欠失(<10MB)、均衡転座、倍数体は検出できません。PGSを受けて妊娠した場合も、絨毛検査または羊水検査を受けることをお勧めします。